無料-
出会い-
花-
キャッシング
9.11
Families For Peaceful Tomorrows 9.11の遺族の手記
(原文はhttp://www.peacefultomorrows.org./の中のVoices of PTの中にある。)
Working for Bridge of Understanding
相互理解の架け橋のために活動する
2003年9月9日
Wright Salisbury
ライト・ソールズベリー
(翻訳:岩間、公開10月22日)
マサチューセッツ州のベルモントの私の義理の息子であるテッド・へネシーは、アメリカン航空第11便が世界貿易センターに激突した時に、殺害された。彼は35歳で、4歳と7歳の小さな子どもの父親であった。そのようなひどい卑劣な行為を犯す人間がいることは、その当時私には理解できなかった。しかし事件について学ぶうちに、我が国の政府や政府を支えている商業的な利益が、この攻撃を行った者たちの卑劣な考え方と同じようにこの攻撃を促進してしまったことに気がついた。
私はそれ以来、米国のイスラム教徒とユダヤ人とキリスト教の社会の間の相互理解の架け橋を築くためにすべての時間を費やしてきた。これは「平和な明日を求める会」や「ユダヤ教=キリスト教=イスラム教徒の相互理解のための同盟」を通して行った。後者の組織は、1年前に結成する手助けを私はした。
我が国は宗教上の寛容の基礎の上に築かれた。そして多くの人々は、宗教的迫害から逃れるためにアメリカにやって来た。不幸にも、多くの人々は自分たちの先祖がやって来た理由を忘れてしまい、私たちの先祖をアメリカへ追いやったのと同じ宗教的偏狭さを説いている。
敵は遠く離れた地球の裏側にいるのではなく、私たちの心の中にいるのであり、仲間の人間を愛することでのみ、結局は世界の憎しみを終わらせることができることを、私たちは思い出すべきである。
[PR]動画